2015年12月28日月曜日

講演会

中野です.

12月17日(木)に東京工業大学・建築物理研究センター主催(日本鉄鋼連盟・建築鋼構造研究関東地区サブネットワーク共催)の講演会で講師を務めました.

演題は毎度お馴染みの「鋼構造柱梁接合部の力学性能の評価と向上に関する研究」で,
(1)先組みビルトH材を用いた梁端接合部の脆性破壊防止法
(2)冷間成形角形鋼管柱端接合部への25度狭開先ロボット溶接の適用
(3)柱にSTKR材を用いた既存不適格鋼構造骨組の補強設計法
に関する一連の研究成果を紹介しました.

全体ゼミの前日にも関わらず,構造研の学生がはるばる聴講に来てくれて嬉しかったです.論文での表現は難しくなりがちですが,研究のストーリーは意外とシンプルであることが伝わっていれば更に嬉しいです.

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