中野です.
今月号の黄表紙に論文が掲載されました.前山大君が修論で問題提起し,新田泰弘君と三浦加奈子さんが要因解明への最初の1歩を展開してくれた研究です.
中野達也,前山大:ビルトH梁端接合部の脆性破壊(梁に溶接組立H形断面材を用いた鋼構造梁端接合部の力学性能 その1),日本建築学会構造系論文集,第80巻,第711号,pp.801-810,2015.5
ようやく学術誌での公表に漕ぎつけました.追加実験や追加試験などで学術的な裏付けを重ね,2度の不採用を乗り越えての採用です.本当にやっとの想いだったので,感慨深いものがあります.
現在その2を執筆中で,その4まで続報の研究が進行中です.色々なことが明らかになってきていて,学術面だけでなく実務面でも大きな社会貢献ができそうです!応援,よろしくお願いします.
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