かなり前のことですが,9月に神戸で開催された日本建築学会の年次大会で,材料施工部門パネルディスカッションのパネラーを務めました.共通テーマは『建築鉄骨における溶接施工技術の最前線』で6題の主題解説がありました.
その中で「冷間成形角形鋼管柱端接合部への狭開先ロボット溶接の適用」と題して,25度狭開先ロボット溶接を当該接合部へ適用する際に必要な施工条件と,25度狭開先ロボット溶接部およびそれを有する柱材の塑性変形性能評価に関する研究成果を発表しました.
新しい技術なので一般に普及するまでには時間を要すると思いますが,実用化ならびに研究開発の一助になればと考えています.
開発背景・目的 |
FEM解析 |
実大破壊実験 |
性能評価 |
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