7月30日に日本建築学会近畿支部の研究会で講師を務めました.共通テーマは「来るべき大地震にそなえて~鋼構造骨組の耐震補強~」で講師5名から話題提供がありました.その中で「柱にSTKR材を用いた既存鋼構造骨組の実状調査と柱補強に関する載荷実験」と題して一連の研究成果を発表しました.全体を通じて,とても有意義な研究会でした.
翌日の31日には,京都大学で載荷実験を見学させてもらいました.倉成君が取り組んでいるBH梁端接合部に関連するものです.実験室はとても広大な上に空調完備です!真夏に行ったのは初めてでしたが,外は猛暑にも関わらず室内は快適で羨ましかったです.
実験後の集合写真
学生さん2名,田渕先生(神戸大学・名誉教授),吹田先生(京都大学・教授),中野